2019.09.03観光
初心者にもオススメ!気軽に登れる京都の登山スポット4選

春から秋にかけてのシーズンは、ハイキングや登山に最適な時期です。
一般的な京都観光ももちろん楽しいものですが、歴史を辿りながらの登山もまた魅力的です。
この記事では、体力的に無理がなく、観光の際にも登れるスポットをご紹介します。
稲荷山(いなりやま):標高233m
稲荷山(いなりやま)は、伏見稲荷大社(ふしみいなりたいしゃ)から登ることのできる
登山コースとして知られています。
伏見稲荷大社は、歴史の趣と迫力満点の「千本鳥居(せんぼんとりい)」がある場所で有名です。
登山道の足場も石段があるため、軽装でも比較的登りやすい山になります。
稲荷山は、夜間にハイキングができる「ナイトハイク」ができることでも有名です。
山頂からの夜景は、とても風情があり、一度は見ておきたい絶景となっています。
天王山(てんのうざん):標高270m
歴史好きの方には、天王山(てんのうざん)も非常にオススメです。
豊臣秀吉と明智光秀による有名な「山崎の戦い(やまざきのたたかい)」が繰り広げられた場所になります。
天王山の中腹には、「山崎の戦い」の合戦図が設置されており、歴史的な戦いを現代の景色を通じて見ることが
できます。
こちらも歩きやすいハイキングコースが整備されていますが、登り始めは急こう配になっています。
登山道の途中にある宝積寺(ほうしゃくじ)からは、やや緩やかになり、1時間以内での登頂が可能です。
大文字山(だいもんじやま):標高466m
大文字山(だいもんじやま)は、毎年夏に行われる五山の送り火で非常に有名な山です。
その知名度から、この大文字山は、外せない観光登山スポットといえます。
もっとも気軽に登れるコースは、銀閣寺のお堀から登るコースです。
登山コースは、石段や丸太の階段が設置されているため、足元が安定していて登りやすくなっています。
山頂までは、およそ30分と非常に短い時間で辿り着くことができるため、その他の観光のついでにハイキングを
楽しめます。
愛宕山(あたごやま):標高924m
愛宕山(あたごやま)は、ご紹介する中ではもっとも高い山になります。
京都府内では、最高峰の観光登山スポットです。
明智光秀が、あの歴史的合戦である「本能寺の変」の直前に、この愛宕山でおみくじを引いたともいわれる
歴史に深い関係のある場所です。
明智光秀だけでなく、伊達政宗や片倉小十郎なども愛宕山で戦勝祈願をしていたとの逸話が数多く残されています。
愛宕山は、かつて修行の場所であったこともあり、片道約2時間と長い時間がかかります。
比較的本格的な登山になるため、体力や時間のペース配分や事前の準備、計画などをしっかりと行いましょう。
周辺のお寺への参拝や観光の時間を含めると、全部で半日はかかることを見越しておくとよいです。
スペシャルコンテンツ
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お酒は、旨味、風味などの好みやシチュエーションによって楽しんでいただけるものです。ここではお酒の選び方を御紹介いたします。
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玉乃光酒造は、日本でも数少ない純米吟醸、純米大吟醸だけを醸す酒蔵です。米と米麹だけで造られるお酒は、お米が命。玉乃光のお米にかけるこだわりを御紹介いたします。
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米、水、麹、心意気―。ただ良い酒を。玉乃光酒造はいちはやく純米酒を復活させました。平安時代から続く「米だけで造る酒」が本来の日本酒であると信じ、本当の酒造りにこだわっています。
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玉乃光酒造
延宝元年(1673年)、玉乃光は生まれました。340年つづく玉乃光酒造の会社情報、直営店のご紹介です。