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男気と熱気あふれる「だんじり祭」の見どころと心得

近畿地方の各所で秋に行われる「だんじり祭」。
大阪の「岸和田だんじり祭」や「泉大津だんじり祭」などが有名ですが、他にも毎年約20ものだんじり祭が近畿地方で盛り上がりをみせています。
今回は岸和田だんじり祭を中心に、その歴史や見どころをご紹介します。

だんじり祭の起源

だんじり祭りの起源

もっとも有名な「岸和田だんじり祭」の発祥は、江戸時代・元禄16年(1703年)。
穀物の豊作を願い、時の岸和田藩主「岡部長泰(おかべながやす)」が稲荷祭を行ったことから
始まったとされています。
この稲荷祭は、京都の伏見稲荷大社を岸和田城三の丸に分霊して行われたもの。
当時の様子は、京都の祇園祭を模倣して行われたという記録も残っています。(起源には諸説あります。)

だんじり祭の見どころ

だんじり祭の見どころ

だんじり祭の魅力は、何といっても高速で町角を曲がる「やりまわし」。
やりまわしの迫力や参加者の男気には、目を見張るものがあります。
角を素早くギリギリで曲がるスリルを体験した観客からは、拍手と歓声が沸き上がります。
民家や電柱などに衝突することも珍しくなく、けが人が出るのも承知の上。
日本でもっとも激しい祭であることでも有名です。
高度なテクニックや経験が必要とされるので、だんじり祭の参加者たちの団結心や意気込みが強く感じられる
ことでしょう。

また、細部にまでこだわって作られた「だんじり」にも注目してみてください。
だんじりとは、西日本での「山車(だし)」の呼び名。
だんじりに使われる素材は主にケヤキで、日本神話や太平記などを題材にした彫刻が施されています。

夜に行われる「火入れ曳行」もまた違った表情を見せることで人気です。
昼間は熱気と迫力が見ものですが、宵宮ではのんびり町を練り歩くだんじり。
全ての提灯に明かりがともされ、幻想的な雰囲気を醸し出します。
昼と夜では、まったく違った祭りの風情を楽しむことができるでしょう。

当日だけでなく、「試験曳き」の際も見物客で賑わいます。
本番さながらの予行演習なので、当日に都合がつかない場合などの穴場的イベント。
日程は各だんじり祭によって異なりますが、本番の一週間前~前日までに試験曳きが行われることが多いようです。

見物客の心得

見物客の心得

毎年全国各地からの観光客が集まるだんじり祭。
圧巻の迫力と同時に、危険が伴う祭であることでも有名です。
曳行中のだんじりに近づくことや、道の曲がり角での見物は危険ですので注意しましょう。
脚立の使用、雨天時の傘や日傘の使用も周囲の人の迷惑になり、危険を伴うため禁止となっています。
だんじりの休憩時間を利用し、彫刻や山車の細部を見物するとよいです。

他の祭に比べ、だんじり祭には注意事項やマナーが細かく決まっていますので、しっかりと確認してからの見物を
お勧めします。

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