2018.03.20観光
酒蔵の蔵開きに行ってみよう!

みなさん、「酒蔵の蔵開き(くらびらき)」という言葉を聞いたことはありますか?
日本酒を造っている蔵が、一般のお客様やファン向けに開催している、お祭りイベントです。
蔵や地域によってイベント内容や開催日は異なります。
その年の造りの始め(10月)や造りの終わり(3月)に開催されるところが多いようです。
当蔵、玉乃光酒造も、例年春先に開催します。平成30年は3月24日(土)に開催します。
今回は、春のお出かけにもオススメな「蔵開き」を、当蔵を例にご紹介します!
蔵開きでは試飲を楽しんでみよう!
まず絶対にオススメなのが「きき酒」です!
蔵開き当日は、どの蔵もそれぞれ一押しのお酒を用意しています。
秋ならひやおろし、春先なら新酒など、季節のお酒がでていることも。
プラスチック製の小さな試飲カップ等に入れられることが多いです。
価格も1杯あたりだいたい数百円~なので、無理なくきき酒が楽しめると
思います。
支払いが現金なのか、前払いのチケット制なのか、ルールが蔵によって
異なることもあるので、事前にチェックしましょう。
ちなみに当蔵では前払いのチケット制です。
季節限定酒に加えて、例年樽酒やしぼりたての秘蔵酒、リキュールなど、
普段あまり市場に出回らないお酒もきき酒できます。
何より、そこでしか飲めない限定のお酒が味わえるというのが
嬉しいですよね。

美味しい料理やアテでお酒がすすむ!
お酒はもちろん、蔵開きでは屋台や出店、物販もたくさんでています。
中にはその酒蔵と提携している飲食店が出店していることもありますので、本当にいろいろなものを食べることが
できますよ。
当蔵では、日本酒を造る過程でできる酒粕を使った粕汁も出店しています。
お酒に合うアテも多いので、酒通の人もビギナーの人も楽しめます。
イベント盛りだくさん!
呑んで食べて、・・・だけではありません!
蔵開きでは様々なイベントも開催されます。
バンドによる演奏や、ショーなど。
蔵によってどんなイベントが催されるのかは異なりますので、これを楽しみに行くというのも面白いですね。
当蔵では参加型の利き酒クイズも開催します!
参加型イベントは思い切って参加してみてはいかがでしょうか?
マナーを守って思いっきり楽しもう!
お祭りだからといって、羽目を外すのはいけませんよね。
自分のためにも、周りの人のためにも、マナーを守って蔵開きを楽しみましょう。

スペシャルコンテンツ
special contents
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お酒の選び方
お酒は、旨味、風味などの好みやシチュエーションによって楽しんでいただけるものです。ここではお酒の選び方を御紹介いたします。
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お米のこだわり
玉乃光酒造は、日本でも数少ない純米吟醸、純米大吟醸だけを醸す酒蔵です。米と米麹だけで造られるお酒は、お米が命。玉乃光のお米にかけるこだわりを御紹介いたします。
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酒造りのこだわり
米、水、麹、心意気―。ただ良い酒を。玉乃光酒造はいちはやく純米酒を復活させました。平安時代から続く「米だけで造る酒」が本来の日本酒であると信じ、本当の酒造りにこだわっています。
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玉乃光酒造
延宝元年(1673年)、玉乃光は生まれました。340年つづく玉乃光酒造の会社情報、直営店のご紹介です。