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角打ちの由来とその魅力

「角打ち(かくうち)」という言葉をご存知でしょうか?
将棋の「角」のことと思う人もいるかもしれませんが、酒屋の片隅で、そのお店のお酒を飲むことです。
今回は、この角打ちについて紹介します。

角打ちの由来

日本酒

もともと、量り売りをしていた酒屋に、一升瓶を持って買いに来る人が、家に帰るまで、そのお酒を我慢できずに、
その場で飲みたいという要望に応えた酒屋のサービスの1つでした。
売り物の酒を、酒を量る升に注ぎ入れてもらい、その升の角に口をつけて味わったことから、
「角打ち」と言われたそうです。
今では、酒屋の一角にカウンターやテーブルを置いて、お店の一角で立ち飲みするようなイメージが「角打ち」と
なっています。

昔のイメージは、酒好きな人が少しでも早くお酒を飲みたいがためのものでしたが、
最近では、購入前に試飲や飲み比べをしたり、仕事帰りや買い物のついでに、美味しいお酒をサクッと味わうという
スタイルになっています。
日本酒だけでなく、生ビールを提供しているお店、ワインショップや焼酎専門店といったところでも、
お店のおすすめ商品を角打ちで味わえるお店が増えています。

角打ちの魅力

おつまみ

角打ちの魅力は、その酒屋の雰囲気と常連が作り出す雰囲気にあります。
初めてのお店で角打ちすることは、少し勇気がいるかもしれませんが、基本的にはお酒好きな人たちが数人いる
くらいなので、気取る必要はありません。
そのお店で売られているものや立ち飲みコーナーにある飲みたいものを注文し、その場でお金を払うという形式が
多くなっています。
おつまみが無いところもあれば、乾きものや簡単な盛り合わせの肴などを用意しているところもあります。

どのお酒を注文して良いか迷う時には、「辛口でおすすめのものを」などと注文する方法があります。
立ち飲みなので、何杯も飲むというよりも、1~2杯くらいを短時間で味わい、その場の雰囲気に心地よく、
ほろ酔いを感じるというのが一般的です。

角打ちをするなら升で

日本酒

角打ちをする時に、升でお酒を味わえるようなら、升を手にして粋に飲みたいものです。
家庭では、グラスを使うことがほとんどで、升酒を手にする機会が少ない人には、どうやって飲んだらいいのか
迷うこともあるかもしれません。
升は側面を囲むように持つよりも、底面を4本の指で下から支え、親指を縁に添えて傾けるのが正しい飲み方です。
このときに、平面の部分に口をつけて飲む方が正式ともいわれますが、口があたっていない脇からお酒が
こぼれてしまうこともあります。
それが心配なら、升の角に口をつけて飲んでも構いません。

角打ちと呼ぶ代わりに、升いっぱいまでにお酒を注ぐ「盛り切り」から「もっきり」という地域もあり、
角打ちにも地域性があります。
あなたの住んでいる町では、どんな角打ちがあるのか探してみるのも、新しいお酒の楽しみ方になりますね。

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