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黒ビールの特徴や種類とより楽しむための飲み方

ビターのチョコレートのような色をした黒ビールはお好きですか?
国産ビールの種類が増えて、大手メーカーだけでなく、地域性のあるクラフトビールなどを目にすることも
増えてきました。
その中でも、カラメルのような香ばしさとコク深い味わいが特徴の黒ビールについて紹介します。

黒ビールは、なぜ黒いの?

黒ビール3種

黒ビールは、どうして黒色になっているのでしょうか。
通常、ビールの製造工程は、最初に麦を発芽させることから始まります。
芽を出したところで、それ以上成長しないように乾燥させ、麦芽にします。
この麦芽を砕いて湯に浸して、もろみにし、ろ過してビールの素になるクリアな麦汁を作ります。
日本酒の醸造工程でも、もろみにするまでが味や香りを引き出す大切な工程です。

黒ビールの場合は、発芽した麦を乾燥させるときに、通常よりも高温で入念に乾燥させ、焙煎することで、
コーヒーのような色の麦芽にします。
この焙煎の温度や時間などによって、味や香りの違いを作り出し、クリアなビールにも使う麦芽との混ぜ具合などに
よって、黒ビール独特の風味や味が作られています。

黒ビールの種類について

黒尾ビール4杯

黒ビールにも発祥の国によって、種類があります。

【シュバルツ】
ドイツを起源とし、「シュバルツ」はドイツ語で「黒」を意味します。
すっきりとした味わいで、コーヒーやチョコレートのようなアロマとほんのりとロースト麦芽の香ばしさを感じます。

【ポーター】
イギリスのロンドンで開発された黒ビールで、ロンドンのポーター(荷物を運搬する人)が好んで飲んだことから、
この名が付いたといわれています。
濃厚で飲みごたえがあり、カラメルやココアを思わせる濃い香りを持っています。

【スタウト】
アイルランド生まれのビールです。
クリームのような滑らかな泡が特長ですが、味は非常に濃厚で、コーヒーに近い苦みと香ばしい香りがします。

日本国内では、黒ビールと名乗れるビールに明確な醸造方法が定められているわけではなく、
ビール酒造組合が制定した「濃色の麦芽を原料の一部に用いた色の濃いビール」と定義しているだけです。

黒ビールをより楽しむための飲む工夫

黒ビールのアップ

この黒ビールの特徴をより堪能するための飲む時の工夫を2つ紹介します。
1つ目は、ローストした麦の香りを楽しむために、キンキンに冷えたものよりも、涼しいところに置いたくらいの
温度のものをグラスに注ぎます。
2つ目は、コクをじっくりと味わうために、大きめのグラスよりも小さめのグラスに注ぎ、少しずつ味わうようにすることです。
こうすることで、炭酸が弱めでも、黒ビールの個性である香りとコクをより楽しめます。

黒ビールだけでは濃厚に感じて、すっきり飲めないという方は、クリアなビールとハーフ&ハーフでグラスに
注ぐ飲み方がおすすめです。
まず、グラスにクリアなビールを半分くらい注ぎ、グラスの側面を伝わせるように黒ビールを注ぐと、
クリアとダークな色の二層のグラデーションが現れます。
見た目にもきれいで、のどごしも軽くなります。

また、冷えたビールを味わうことが多いですが、黒ビールはホットでも味わえます。
黒ビールに砂糖を少し加えて温め、好みでシナモンやジンジャーなどを足して、体を温めてくれる黒ビールの楽しみ方です。
ヨーロッパでは、ホット黒ビールを風邪の予防薬として飲むこともあるそうですよ。

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