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☆魚’s~エピソード2 鮟鱇(アンコウ)~

「美味しい肴」を「美味しい魚」に絞って、ちょっと掘り下げてみるコラムの第2弾!
今回は鮟鱇(アンコウ)です。
ちょっとグロテスクな見た目とは裏腹に、味は絶品!
そんなアンコウを、ちょこっとだけ詳しく語ります♪

今回は鮟鱇(アンコウ)のお話

あんこう

「アンコウ」というのはアンコウ目アンコウ科の魚類の総称ですが、一般的にアンコウというと、
日本で食用とされているキアンコウとクツアンコウを指します。
なので今回はキアンコウとクツアンコウについてご紹介します。
キアンコウは口の中が白っぽく、クツアンコウの口の中には白い斑紋があります。
しかし、外見が良く似ており、市場では区別されておらず、どちらもいわゆる「アンコウ」と呼びます。
ヌルヌルぶよぶよとした体と大きな口が特徴的ですね。
このぬめりと柔らかさのため、まな板の上で捌くことができないので、口をフックでつるして”つるし切り″をします。
大きな口には鋭い歯が並んでいます。
肉食性のアンコウは、海底に潜んで獲物の小魚やプランクトンを捕食します。
アンコウ科の他の種では、スルメイカやカニ、カモメなどを食べるものもいるそうです。

アンコウの七つ道具

「アンコウの七つ道具」という言葉はご存知でしょうか?
アンコウは捨てるところがほとんど無く、歯や目、骨以外のすべての部位を食べることができるため、このように
云われるようになりました。
食べることのできる部位を7つ挙げて、七つ道具(1セットという意味)に例えているのですね。

・ヤナギ・・・身のこと。淡泊であっさりとした味の白身。

・カワ・・・皮のこと。ゼラチン質でコラーゲンたっぷり。

・水袋・・・胃のこと。コリコリとした食感が楽しめる。

・キモ・・・肝臓のこと。いわゆるアンキモ。独特の風味がある。

・ヌノ・・・卵巣のこと。チリメンとも言う。柔らかい。

・エラ・・・鰓(えら)のこと。鍋に入れて食べる。

・トモ・・・胸びれと尾びれのこと。とろりとしており、付け根を食べる。

いろんな料理で楽しんで

前述したように、アンコウはそのほとんどの部位を食べることができ、しかも部位ごとに味も食感も様々です。
と、いうことは、様々な料理で楽しむことができるということ!
いくつかご紹介しますので、是非試してみてくださいね。

【から揚げ】
酒と生姜醤油で下味をつけた身と皮に、片栗粉をまぶして油で揚げます。
あっさりしつつも、旨味のある身はホクホクとしています。
サクサク衣とプルプルの皮も絶妙!
レモンを絞ってさっぱりといただけます。

【とも和え】
塩ゆで後すりつぶした肝と、塩ゆでした身を和えたもの。
味噌と酒で味付けをします。
ネギを混ぜたりもします。
お酒のアテにピッタリ!

【アンコウ鍋】
野菜や豆腐と一緒に、アンコウの七つ道具すべてを鍋で煮て作ります。
醤油味と味噌味があり、煮込むことで、溶けた肝がさらにコクを出してくれます。
シメはごはんと卵と出汁を加えて雑炊にするのがおすすめです。

あんこう鍋

アンコウを肴に

美味しい肴には美味しい酒がつきものです。
今回オススメするお酒はこちらです。

純米吟醸 CLASSIC(クラシック)
「山廃仕込」という伝統的な手法で通常の倍の時間をかけて醸しました。
米の旨味がしっかりと感じられる、濃淳な味わいのお酒です。
全国燗酒コンテストで最高金賞を受賞しました。
温めて呑むなら、45℃くらいの上燗がおすすめです。
こってりとしたアンキモに負けない、濃いめのお酒です。

玉乃光酒造

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